東京散歩クルージング
略して“TSC”(Tokyo Sanpo Crusing)“パリよりもNYよりも東京は面白い”をテーマに、クルージングコースやショップ情報、東京の裏ワザを公開する散歩バカの戯れ言ダイアリー
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散策の戦利品【30】どんな風に「hinism」?
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↑泊昭雄さん撮影のソックモンキーが今号の表紙!

【品名】hinism(ヒニスム)
【分類】アイデンティティの発露
【捕獲場所】ABCやリブロなど
【価格】¥2,000

hinism」という雑誌を知っていますか?
年2回刊行というスローペース、
限られた販路、少ロットのため、
その存在を知らない人もきっと多いことでしょう。
ページをめくると眼に飛び込んでくるのは、
静かなるステイトメント。

日々にみる、
日常にいきる、
日本に住む、
そして日本に宿る。

また、前文には日本でクリエイティブな
仕事をする人たちがコマーシャリズムと関係なく、
個としての「日々の営み」を宿す媒体だと謳っています。
4月27日に発売された最新号でも
信仰、ディテール、2LDK、住まい、広場、温泉など
多岐にわたるテーマが、思い思いの価値観で
叙情詩のような美しい写真で綴られています。

日本人としてローカルに、
個としてパーソナルに、
そして、人としてグローバルに。
自分はこれほどストイックで
ひたむきな雑誌を他に知りません。

今号、そんな敬愛する雑誌で
雑文を書かせて頂きました。
「好きな風に書いていい」
そう、言われたとき語るべき言葉が
あまりにも自分にないことに愕然としました。

「オイ、英訳までされちゃってるよ~」と、
嘆いたところで、後のフェスティバル。
自分の遠吠えがパリやロンドンに住む人に
どれぐらい届くのか?
恐いけど、ちょっと気になります。

【info】
hinism
hinisum.jpg

↑若木信吾さんのページ“信仰”

尊敬する青山の巨匠フォトグラファー、
泊昭雄さん散策の記録【7】 も参照)が
主宰するハイクオリティマガジン。
2005年の ADCの制作者賞も受賞!
4月27日に発売された6号目は、
大好きな写真家、 若木信吾さん
ストックホルムで行動をともにした写真家frostyも参加。
とりあえず、青山ブックセンターやリブロにGO!
パリの人は、 コレットへ!
ロンドンの人は コンランショップへ!

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テーマ:写真と言葉..日々の印象 - ジャンル:写真

散策の記録【11】ベルコモンズ・ブルー
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夕方、撮影終了後、商品の返却で青山へ。
ロケバスの車中から眺めた
ベルコモンズの交差点の空は、
何だかアンニュイで、
おじさんたちは、テキパキと
オフィスチェアをためらうことなく、
荷台へスルー。
そんな光景が、何だかとっても東京日和。

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散策の記録【10】マジカル・セブンチェア
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ハイ、ポ~ルさん、らしいデス。

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ゆらゆ~らは、カンペール・メイド。

当blogも今日から東京へカムバック。
よく考えたら、東京散歩クルージングですもんね、
このblogのタイトル(笑)

夕方、明日の撮影商品のリースへ。
青山から原宿の「hhstyle.com」へ向かう道すがら、
「Funky SERIES 7 at Paul Smith SPACE」 のレセプションへ。
店内には、アルネ・ヤコブセンの名作セブンチェアの
誕生50周年を記念して、ショップやブランド、
クリイターが思い思いにカスタムした
ユニークでエキセントリックなセブンチェアがズラリ。
個人的には、女王陛下の切手でユニオンジャックが、
「らしい」ポールさんの作品と
イタリアのBisazzaのおしゃれタイル張り仕様と
カンぺールのユラユラぶらんこがお気に入りでした。
見逃しがちですが、ココ「Paul Smith SPACE」は、
地下フロアが、見逃せません!
「ほほ~」な本や雑貨がザクザク。
愉快なポールおじさんのセンスが堪能できます。

話は飛びますが、会場で久し振りに
雑誌 「NEUTRAL」 の編集長Kくんにバッタリ。
同世代にも関らず、自ら雑誌をブチ上げ頑張っている
彼の活躍には、本当に刺激を受けます。
すごくいい雑誌だしね、旅に出たくなるもん。
次はインド・イシュー、みなさんこちらも合わせてチェック!

【info】
space_gallery_fh.jpg

「Funky SERIES 7 at Paul Smith SPACE」
2006年4月27日(木)~5月7日(日)までやってマス。
リスペクト! ヤコブセンって感じで楽しめます。
そうそう、ヴィトンなんかも参加してマス。

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散策のサローネ【3】マイ・ベスト・アワード!
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「wallpaper」の展覧会会場に出現した
ザハ帝国。コレは一体何なんでしょう?

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中央の黒いシャンデリア&テーブルがザハの作品。
「ESTABLISHED&SONS」の会場にて。

今日は独断と偏見で
ミラノ・サローネのベストアワードを発表します。
もう誰が何と言おうと、オレ的ナンバーワンは、
イラク出身の女性建築家 ザハ・ハディド!

家具であろうが、キッチンであろうが、
インスタレーションであろうが、
徹頭徹尾、ウニョウニョしてシャキーン!
そのトンガリっぷりは、天上天下唯我独尊。
「ところで、コレってデザイン?」
そんな疑問すら寄せ付けない
クリエイティビティと迫力で、見るモノを圧倒。
しばらく、もうウニョウニョが夢に出てくるぐらい
そのインパクトは強烈でした。

ところで、そんなザハが会場デザインを手がけた
「ザハ・ハディドと巡るドイツ銀行コレクション」展が
現在、原美術館で絶賛公開中!
あの美しい芝生の庭にウニョウニョが登場して、
何だかスゴいことになってるみたい。
要チェキです!

【info】
zaha.jpg
Zaha Hadid(ザハ・ハディッド)
1950年、イラク、バグダッドに生まれ。
1972年からロンドンのAAスクールに学び、1977年に卒業。
同年オフィス・フォア・メトロポリタン・ア-キテクチュアの
メンバーになり、レム・コールハ-スとエリア・ゼンゲリス
とともにAAスクールで教鞭を執る。
1986年と1994年にハ-ヴァ-ド大学大学院で教鞭を執る。
1997年、シカゴ、イリノイ大学のサリヴァン記念教授に
選ばれる。2004年、建築界のノーベル賞と言われる
プリッカー賞を受賞! 建築界のトップランナーかつ、
世界イチの過激派! 上はザハの考える未来のキッチン。
ね、ブッ飛んでるでしょ!?

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散策のサローネ【2】恐るべし、オルランディおばさん
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AM9:30のポルタ・ジェノバ駅前。電線もグラフィカル!

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悪趣味ギリギリ? 壁紙がナイスなトム・ディクソンの部屋。


ミラノ・サローネ初日。
フィエラのメイン会場の大混雑を見越して、
トルトーナ地区へエスケープ!

朝イチで出掛けた甲斐あって、
スーパースタジオでトム・ディクソンと半年振りに再会!
相変わらずの仏頂ヅラだったけど、とりあえず握手(笑)

その後、マルセル・ワンダースのmoooi
リック・オウエンスのアーティスティックな
プロダクトをチェックして、
スワロフスキーの会場へ。
うれしいことにココで CIBONEのプレスNさんと
F誌等で大活躍中のインテリアスタイリストS嬢と
無事感動の再会!
ムチャクチャうれしかった~、って、
東京で何日か前に会ったばっかりなのに(笑)
その後、ドラクエのようにパーティーを組み、
Nさんイチ押しのオルランディおばさんのショップへ。

で、気になるショップはというと
長い年月によってしか生まれないであろう
ゆるやかなバイブが心地よい空間。
恐らく築50年は軽くオーバー。
日本で言うと、味の出かたは京都の町屋といった風情。

緑に包まれた庭では、ストックホルムファニチャフェアでも
断トツ目立ってたFRONTのインスレーション。
中へ入ると、デザイナーそれぞれが
趣向を凝らしたプレゼンテーションを展開。

これには、もう
「お部屋の中がエレクトリカル・パレードや~」(彦麿呂風)
と大興奮。大好きなピート・へイン・イーク
バッタリ再会するなど、うれしいサプライズもありました。

それにしても恐るべしは、オルランディおばさん!
貴重なヴィンテージと最先端のデザインを
時間やテイストの壁を軽々と飛び越え、力技でスタイリング。
その高い美意識に感服するとともに、
その類い稀な編集力に完敗しました。

ニュートラルにモノを見ることの大切さを
何だか教えられた気がします。


【info】
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Rossana Orlandi
Via Matteo Bandello 14/16, 20123, Milano
http://www.rossanaorlandi.com/
デザインショップの隣には、おばさんセレクトの洋服屋も。
こちらもシュアで「ふむふむ」なセレクトです!

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散策のサローネ【1】アヴァンギャルドな伝統工芸
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【品名】PHARAOH CHAMPAGNE
【分類】傾奇者の伝統工芸
【創造主】木村浩一郎
【捕獲場所】ミラノ・サローネ
【価格】ノベルティ&おねだり

ずっと当blogを読んでくれている方は、
すでにお察しかもしれませんが、
“クラフト”というキーワードが、
ここ何年もずっと気になってます。

今から6~7年前のことになりますが、
建築家の武松幸治さん(TORAYA CAFE が有名ですよね)に
話を聞いたとき、日本の手仕事を残したいという思いで、
ブナコランプをデザインしたと言っていたし、
昨年、沖縄に民藝の取材に行った時もそう。
陶芸家の松田米司さんも自分たちの技術を、
現代の生活に落し込むような提案をしてくれる
ビームスに感謝していると言っていました。
散策の戦利品【10】参照)

大量生産品にはない手仕事の美しさを、
後世にいかにして伝えていくか?

これは今を生きるデザイナーにとって
大切な命題のひとつなのだと思います。

今回のミラノ・サローネで、
そんな難しいテーマに果敢に取り組む
日本人デザイナーと知り合うことができました。
彼の名は、木村浩一郎。
仙台で400年に渡り続く漆塗り職人の家に生まれた
伝統工芸の申し子が作りだすのは、
誰も見たことのない、新しい漆器のカタチ。
金箔やスワロフスキーのラインストーンで
漆器をきらびやかに「コレでもか!」と装飾。
果ては、ピラミッド状の漆塗りのピースをレゴのように
組み合わせたトゲトゲのDJブースまでも製作!
(祝、ドバイの大富豪お買い上げ決定!)
もう、ここまで来ると豊臣秀吉もビックリのゴージャス松野
前田慶次に負けじ劣らずの傾奇者です。

一瞬、そのリュクスなルックスにヤラレて
忘れそうになるけど、
そのアヴァンギャルドな感性を支えているのは、
長い歴史が育んできた伝統工芸の匠のワザ。
ちなみに木村さんにとって3回目となる
今回のサローネのテーマは「LOVE&DESTOROY」。

「伝統を守るのも大切だけど、
時には愛をもってブッ壊さなきゃね」

作品全部にそんなポジティブなメッセージが
込められているように感じました。
木村さん、今度は東京でメシ食いましょう!
それでは、再会を祈って、ピース!

【info】
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トップのシャンパングラスは、個展のノベルティ。
ほろ酔い気分で、無理におねだり、
ゴールドバージョンまで頂いてしまいました。
下記は木村さんの奥様が取り仕切るデザインショップ。
木村さんの作品はもちろんのこと、
イームズから、パトリシア・ウルキオラまで。
広い視野、鋭角なセレクトはNYのmossも顔負け!
今、イチバン行きたいデザインショップです。

international
宮城県仙台市立町26-13
022-223-3267
http://www.love-international.jp/index.shtml


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散策の音楽【8】サンボマスターはザクロのように
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【盤名】『僕と君のすべてをロックンロールと呼べ』
【演者】サンボマスター
【分類】轟音と科白
【寸評】史上最高にダサい音楽

え~、ただいま4月16日(日)のAM4:00
サローネ速報の続きを書こうと思い、
PCを立ち上げたのですが、急遽予定変更。
日本一カッコ悪いロックンロールについて書きます。

今、ファッションとロックは相思相愛、
切っても切れない関係にあります。
そう、それは疑いの余地がない事実。
だけど、個人的には、今のロックには
なぜか心を揺さぶられません。

ロックってもともと負け犬の遠吠えで、
個人的な悪態で、「20世紀少年」のケンヂみたいに
バカのひとつ覚えのようにLOVE&PEACEで。

ボブ・ディラン、ジム・モリソン、
アル・クーパー、ジャニス・ジョプリン、
スライ&ザ・ファミリーストーンの嗚咽と咆哮。
ダニー・ハザウェイの祈り。
はっぴいいんど、小坂忠の放蕩。

音やアティテュードでもなく、
内なるソウルがロックだと信じている自分には、
今のロックは……!?

ロックがファッションになってしまった
2006年に「愛だ平和だ、ロックンロールだ!」って、
小便臭い科白を恥ずかしげもなく
破裂したザクロのようにブチまける
史上最高にダサいバンドがいます。

絶望を希望と、閉塞を明日と裏切りを愛とうそぶく
どうしようもない純粋バカ野郎だから、
どうしようもないぐらい青臭い自分に突き刺さる。

あ~、本当にカッコ悪い。涙が出るくらいに……。
でも、そんな音楽が切ないぐらい愛しい夜もあるのです。

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そんでもって、Life is comin' back! 
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40日振りの更新です。
気がつけば、すっかり春になってしまいました。
早いものです。ビックリです。

ストックホルムから帰国後、
東京で仕事とビシバシ闘い、バタ足でミラノへ。
そんな眼の回るような毎日は、
それはそれでエキサイティングでした。

blogほっとき放しだったのにも関わらず、
「更新しろ!」と励ましてくれた皆さん、
感謝、感謝、感謝!!!(c)田中邦衛

時は来た!(c)橋本真也
と、いうことであらためてRe Start!
そんでもって、Life is comin' back! 
全然、カンケーないけど春になると
なぜだか『LIFE』 が聴きたくなります。
そうそう、コッチの新しいライフ、
『Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学』
結構、無性に突き刺さってます。

どこよりも早いミラノサローネ 情報(打倒、カーサ!)
仕込んでますので、お楽しみに!

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