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東京散歩クルージング
略して“TSC”(Tokyo Sanpo Crusing)“パリよりもNYよりも東京は面白い”をテーマに、クルージングコースやショップ情報、東京の裏ワザを公開する散歩バカの戯れ言ダイアリー
散策のフォトグラフ【3】目黒区の「目黒銀座」
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ブログを始めて約1ヶ月半。
みなさんに支えられ、遂に来場者1万人突破!

本当にアリガトウゴザイマス。

写真の商店街のようにザワザワと、
人がフラッと集まる場所になるよう
今後とも頑張っていく所存でございます。

ということで年内の更新は今日で終了予定。
正月はしばしPCの前を離れようかと。
新年は1月4日より営業予定です。

それでは、今後とも何卒DEATH!
皆さん楽しいNEW YEARを!








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テーマ:写真日記 - ジャンル:写真

散策の戦利品【18】丸善のステーショナリー
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【品目】丸善のブックバック&レターヘッド
【分類】文学被れのマストアイテム
【捕獲場所】丸善・日本橋
【散財額】ブックトート¥525、
     レターヘッド・左/¥210、右/¥263

さっきのblogの続きであります。
マンダリンオリエンタル東京の視察に来たついでに、
久々に日本橋の「丸善」へ。

ここ「丸善」は自分的には「青山ブックセンター」
(以下ABC)と並んで特別な本屋のひとつ。
ABCは大学時代のバイト先。
当時よくお客で来ていたオザケンやスチャダラパーの
ボーズ君の買っていった本を真似して読んでました。
ハヤカワミステリの「気狂いピエロ」とか、
ボリス・ウ゛ィアンの「うたかたの日々」とかね。

で、話は戻りますが、「丸善」は中学生の頃読んだ
梶井基次郎の「檸檬」がきっかけで、
その当時から、ずっと憧れてた本屋なんです。
だってモダンな香りがするでしょ。
残念ながら、「檸檬」の舞台になった京都店は
閉店してしまったけど、高校生の頃から、
ちょくちょく文豪気取りで原稿用紙を
買ったりとかしてましたね~。
「オッ、これ漱石も使ってたんだ~」とか言って。
もちろん、大学の卒業論文の
原稿用紙でもお世話になりました。

で、久しぶりにチェックしたところ、あるんだなコレが。
自分が高校生の時に嬉々として買っていた
ブックバックとレターヘッドが今も変わらず置いてある。
たかたが12、3年、されど、ですよ。
でも、全く年月なんて関係なし。
それが何だかウレシくて、手紙を書く宛もないのに、
レターヘッドとブックトート迷わずゲットしました。

何だか久しぶりにノスタルジックな気分になったりして。
でもこういう買い物もたまには、悪くないな~。

【info】
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丸善・日本橋店

東京都中央区日本橋 2-3-10
営業時間:10:00-20:00
日・祝日:10:00-19:00
https://www.maruzen.co.jp/shop/serverroot/index.htm
創業1869年ですよ、皆さん。
その重みヤバくないすか!
ある意味、日本の文学自体を支えてきたわけで。
もう、その存在自体を自分は
リスペクトさせてもらいます!





テーマ:かわいい雑貨 - ジャンル:趣味・実用

散策のフォトグラフ【2】東京都中央区日本橋
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12月25日(日)の夕刻、
フト思い立って、日本橋へ。
マンダリンを擁する三井タワーのスケールにたまげながら、
この街を守る(?)、ライオン&獅子をシューティング。
ん~、お江戸でござる、着々と進化中ナリ。



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散策の音楽【6】クリスマスなJAZZ!『Love,Oh Love』
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【盤名】『Love Oh,Love』(1983年)
【演者】Vince Andrews(ウ゛ィンス・アンドリュース)
【分類】ハッピー・ジャスの最高峰!
【寸評】クリスマスなJAZZでココロもホクホク

日付け変わって、12月25日(日)
皆さん、メリー・クリスマス!
いや~、それにしても、昨日は白いコートに
ロングブーツのギャルが多かったですね。
あれは、クリスマスの制服なんでしょうか?

黒い発言はこの辺にして、
今宵はクリスマスにピッタシなJAZZを一発!
そう、いわくつきのアレです。
レコード番長こと、須永さんのキラー・チューンにして、
過去オリジナルが10万円以上の
ハイパー・プライスで取り引きされていた
ウ゛ィンス・アンドリュースの『Love Oh,Love』!

で、トドメはやはり「Love Oh,Love」!!
もう、イントロだけで、
みんなのハートをギュッギュッと鷲掴み!
走るハモンドオルガン&サビで昇天間違いナシ!
別にクリスマスソングじゃないんだけど、
とってもチャーミングでハートウォーミング。
自分的にはジョン&ヨーコのハッピークリスマスと
双璧を成すクリスマスソングに認定してマス。

ねぇ、知ってた? 
実は25日がホントのクリスマス。
ぜひ、家族と聴いて暖かい時間を過ごしてください!

【info】
Vince Andrews(ウ゛ィンス・アンドリュース)
オハイオで活動し、ジャズ・サックス奏者であり
ヴォーカリストでもあるウ゛ィンス・アンドリュース。
『Love Oh,Love』は、そんな彼が83年に
自らのレーベルよりリリースした初リーダー作。
ブルージーな「MERRY CHRISTMAS BABY」も収録。
サックスの音が優しいんだな~、これが!

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

散策の戦利品【番外編】クロエカフェのノベルティ
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【品名】クロエカフェのノベルティ
【分類】ギャル垂涎のキラー・ブランド
【捕獲場所】クロエカフェ(青山)
【散財額】記念にパチリ

昨夜、時計の針が11時になろうかという頃、
会社の後輩ギャルが急いで会社を飛び出し、
タクシーで夜の表参道へと消えていった。

そう、彼女の行き先は、
今、胸キュンスポットとして
話題を呼んでいる「クロエカフェ」。
残念ながら着いた頃には、
パーティは終わっていたようだけど、
ノベルティはしっかりゲット!
「あなたはエラい!」

っていうことで、
会社に戻って来たところを記念撮影。
気になる中身はというと、
ビニールポーチ&iチューンミュージックカード。

いけてるのか、いけてないのかはさておき、
恐るべき、Chloeのロゴマジック!
何かコレだけで、かわいく見えちゃうもんね~。
この神通力は果たして、どのくらい続くのでしょうか?

【info】
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クロエカフェ
東京都港区北青山3-11-7
営業時間/11:00~23:00
tel. 03-4335-1751

1月14日の「クロエ青山店」オープンを
記念して、12月1日~1月16日まで
期間限定で営業中の「クロエカフェ」。
ピュアホワイトな内装がクール。
さすがに男子一人でお茶するには、
勇気がいるスポットであります!

テーマ:おしゃれ&かわいいもの日記 - ジャンル:ファッション・ブランド

散策の戦利品【17】Jamieson'sのニットリストバンド
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【品名】Jamieson'sのニットリストバンド
【分類】トラディショナルなストリートギア
【捕獲場所】ユーカリプタス(下北沢・一番街)
【散在額】確か¥1980

マイホームタウンこと下北沢が
補助54号線問題で揺れている。
そのことについては、改めて書くつもりだけど、
見慣れた風景、何よりそこに住む人のメンタリティや
街を包み込む空気が異質な物の介在によって、
否応無く変質させられていく姿はちょっと淋しい。
まあ、どっちもどっち、
立場が変われば考えが違うのも、
もちろん分かるんだけど。

で、話は変わりますが、
そんなシモキタの一番街にある「ユーカリプタス」で
発見したのが、フェアアイル柄のニットのリストバンド。
なぜだか、昔からフェアアイルやアーガイルといった
トラディショナルなパターンが好きで、
冬になると自然と手に取りたくなる。
コレはもうある意味、条件反射みたいなもの。

ニットだと下手するとオヤジ臭くなっちゃうけど、
リストバンドってのが結構良くないですか?
自分的には、グローブ的に袖口からチラリ。
エッヘン、柄をさり気なくアピールしてます。

【info】
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1)Jamieson's(ジャーミン)
1890年創業のイギリスのニットブランド。
そう、なにげに老舗がこういうの作ってるのが、いいでしょ!
フェアアイルのパターン、色使いもビューティフル!
もちろんシェットランドウールでございます。
ちなみに先日「BEAMS BOY」でも扱っているのを発見。
かわいくヌクヌクしたいギャルへのプレゼントにも!


2)ユーカリプタス
世田谷区北沢2-32-4
03-3466-1626
http://www.able-e.com/
エンジニアドガーメンツなどのネペンテスもの、
USAのインポ-トなどが充実。
最近ではグゥアテマラのルームシューズもかわいかったです。
詳しくは、ホームページのブログをチェキ!




テーマ:男性ファッション全般 - ジャンル:ファッション・ブランド

散策の記録【6】「DEAN&DELUCA」 のレセプション!
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12月20日(火)の20時過ぎ。
外苑前のベルコモンズに今日(21日)オープンした
『DEAN&DELUCA AOYAMA』のレセプションパーティーに。
生活圏内にD&Dのカフェが出来るってことで、
もう、マジで楽しみにしてました!

気になるインテリアデザインを手がけたのは、
『100%DESIGN TOKYO』のD&Dカフェも手がけた森田恭通。
先日のコップを使ったロハスなシャンデリアに対し、
こちらはショッピングバッグのシャンデリア攻撃!
チョコレートの包み紙を彷彿とさせる
ギラギラ仕様の天井は、ネオクラシック。
エッジなディテールが、シックな空間に遊びと動きをプラス。
心配してたドギツイ(失礼!)感じもなく、
ホッと胸をなで下ろしました。
マジ、なかなか大人味でいい感じです。

品川店の人気バリスタのコーヒーが飲みたかったんだけど、
残念ながらホットチョコレートで我慢。
(っていうか、コレも無茶苦茶おいしいんだけど)
近いうちに再訪を決意しました。 

で、店出て、しばらくした後、大事なことを思い出す。
「ヤベ!、お土産貰ってくんの忘れた(泣)」
気づいた時は、もう後のフェスティバル。
ぬぉ~、何やってんのよ、オレ! 合掌。


【info】
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『DEAN&DELUCA AOYAMA』
東京都港区北青山2-14-6 青山ベルコモンズ1F
TEL.03-3475-8005
http://www.deandeluca.co.jp/

シボネやhh、それにAIDECにカッシーナなど、
インテリアショップと抱き合わせで行っちゃってください!
年末には、青山に続き羽田空港にもカフェが出来るみたい。
飛行機にて帰省される方、要チェキです。








テーマ:おすすめ情報・お買得情報 - ジャンル:ファッション・ブランド

散策のフォトグラフ【1】東京都中央区月島2丁目
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今日から3日間、月島のスタジオに篭城開始。
AM6:00からPM3:00までの光の変遷。
下町がブルックリンに思えた瞬間。
12月15日(木)東京都中央区月島2丁目。
本日は晴天ナリ。

テーマ:お散歩写真 - ジャンル:写真

散策の戦利品【16】石井直人の土鍋
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【品名】石井直人の土鍋、越前タタラ窯変小鉢
【分類】ジャパニーズ・モダンな丹波の焼きもの
【捕獲場所】1/2 SHELF(南青山)
【散財額】左/¥26,250、右/¥9,450也

少し前のことだけど、土鍋を買った。
「エッ、土鍋!?」
驚かれるかもしれないけど、
別に特別欲しかったワケでもないし、
存在すら忘れてたぐらいだから、
正直自分でもビックリ。

人でもモノでも衝撃の出会いというか
思いがけないことが起こるから、人生って面白い。

それは、2週間ほど前の日曜日のこと。
仕事の合間に久しぶりに南青山の雑貨屋
「1/2 SHELF」に立ち寄った。
お店のドアを開けると、眼に飛び込んできたのは、
様々なフォルムの土鍋や小鉢。
その朴訥として、優美。
素朴でいて、温もり溢れるフォルムに
一瞬にして心をわしづかみに!

聞けば、京都丹波の陶芸家、
石井直人さんの作品とのこと。
炊飯器が壊れ、ルクルーゼで米を炊いていたため、
そろそろ象印、タイガーの軍門に下るべきか
考えていた自分にとって、
炊飯用の土鍋との出会いはまさに運命!

じっくり見て、触って30分ほど悩んだあげく、遂に決心。
「オレは土鍋でメシを食っていく」と
腹を括り、購入することに。
勢いあまって、小鉢も合わせてゲットしました!

価値のない人には、たぶん価値のないモノ。
だけど、自分にとっては特別な意味を持ちそうなモノ。
こういう内なる贅沢というか、
天の邪鬼な買い物が最近楽しい。
でも、本当においしいんだから、コレで炊いたご飯!
分かってくれる人、いるかな~。

【info】
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「1/2 SHELF」
東京都港区南青山5-17-6 青山グリーンハイツ1F
TEL&FAX:03-5766-9830
http://www5f.biglobe.ne.jp/~demishelf/index.html
骨董通りから一本入った静かな住宅街にある雑貨店。
オーナーがすごく素敵で小さいけれど、
とてもセンスが良くて、発信力のあるショップ。
ちょこちょこリネンとか、よく買ってマス。
今回紹介した土鍋は、12月6日まで開催されてた
陶芸家、石井直人さんの作品展で購入したもの。
石井さんは、京都の丹波に登り窯を持つ陶芸家。
そのモダンで、繊細な感性。
美意識にもう熱烈傾倒中デス。

テーマ:雑貨 - ジャンル:趣味・実用

散策の音楽【5】GAINSBOURG『Sea,Sex and Sun』
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13日(火)AM2:30 都内を出発。
早朝ロケのため、葉山の「アリスヴィラリゾート」へ。
今回のロケ地となったこの場所は、ウエディングも出来る
料理の鉄人、石鍋シェフのレストラン。

葉山御用邸から横須賀方面に向かった134号線沿い。
テラスから海が一望できる抜群のロケーション。
光に恵まれることを祈りつつ、4時着で撮影準備。

すると次第に刻一刻とサンライズ!
眼前には富士山、右に江ノ島。
まさに期待通りのオーシャン・ビュー!
穏やかな海、光る水面に寝不足頭も興奮状態!

その後も移り行く光、ダイナミックな雲を
ぼうっと眺めつつ、カメラマンの横で
真冬の空を幾度となくシューティング。
っていうか、もう完璧に気分は夏。
 
「編集の神様アリガトウ!」

頭の中では、永遠のマイ・ヒーロー、
フランスが生んだ変態オヤジ、セルジュ・ゲンズブールの
『Sea,Sex and Sun』がグルグル巡る。
もう自分の中では、葉山がいつのまにか
サントロペになってた(笑)

にしても、空っていくつぐらい顔があるんだろう?
それは、女のコもだけどね。

【info】
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Serge Gainsbourg(セルジュ・ゲンズブール)
寝ぼけ眼に、無精ひげ。攻撃的で、猥褻で、ナンセンスで、
屈折していて、耽美的。酒とタバコと女を愛した
フランスの元祖ちょい悪オヤジ。偉大なコンポーザーであり、
シンガーであり、映画監督であり、男であったゲンズブール。
坂本龍馬同様、いつまでも変わることないマイ・ヒーロー!

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『Sea,Sex and Sun』
最初、聴いた時はあまりの直球勝負に「なんじゃコリャ!」
でも、これが次第に癖になるんだな~。
自分の中では、夏の日のよく冷えたペリエとか
南仏のヴァカンスのイメージ。ちょいエロね。





テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

散策のBooks【2】カイ・ボイセンのABE
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【品目】『ABE』
【分類】お猿さんの実写版!
【捕獲場所】新木場ALスタジオ

金曜日から昨日まで、撮影のため
ずっと新木場のスタジオにこもってました。
天気にも恵まれたのと、スタジオのすぐ横が海という
ナイスなロケーションだったので、
落ち込むことなく、NYのロフトにいる気分で楽しみました。

で、今日紹介するのは、
ワールド・フェイマスな木の玩具、
カイ・ボイセンのお猿さんをフィーチャーした
実写版の絵本(正確には写真本だけど)。
あのお猿さんが、気球に乗ったり、
魚釣りに行ったり、探検に行ったりと、
アクティブに人生楽しんでる感じが最高!
「お~、コレは欲しい!!」

実はこの本、今回の撮影で苦楽を友にする
インテリアスタイリストの作原文子さんが
現場に持ってきてくれたもの。

「こういう本を一生懸命作ってる大人っていいよね」

作原さんのおっしゃる通り、
大人になってもユーモアと遊び心は忘れたくないもの。
そんなクリエイターにオイラもなりたい!

【info】
カイ・ボイセン
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銀細工師のパイオニアとして
世界にその名を馳せるカイ・ボイセン。
カトラリー「Grand Prixシリーズ」は、
今も世界中で愛されるマスターピース。
もちろん、デンマーク王室御用達!

木製玩具 お猿さん
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おどけた表情とプックリとした白いおなかがシンボル。
1951年の発売開始から世界で愛される人気者。
同じくカイ・ボイセンが手がけた象さんよりも
衛兵隊よりもヤッパリ猿が好き!

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散策のアート【1】天明屋尚の任侠芸術
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Tatoo Man's Battle, 1996
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Pandra's Box, 1996

【品目】ネオ日本画絵師の任侠芸術
【作者】天明屋尚
【分類】武闘派
【寸評】平成の傾奇者

現代アートの世界で闘い続ける
マイ・フェイバリットなアーティスト、天明屋尚。
インタビューをさせて頂いて、
さらに彼の世界にどっぷりハマり、
そのアートピースから、
しばしば闘魂を注入してもらってマス。

刻まれた刺青(文身)の龍が体を抜け出し
「分身」となり、天空高く舞い上がる。
そんな離脱のモーメントを精緻に描いた
近作『BUNSHIN』にもヤラレました。

「オレも分身してえ~」

当方、久々に仕事、テンパっております(泣)

【info】
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1966年東京生まれ。
独学で絵画を学び、日本伝統美術を継承、
破壊、進化させ、あらゆる芸術や権威と闘うべく、
日本伝統美術の流派を皮肉り、
絵で闘う流派『武闘派』を旗揚げ。
ドイツ・ワールドカップのプロジェクトの一貫として、
FIFAが世界中から選んだ14人のアーティストのうち、
唯一の日本人として選ばれ、ポスターを描く!

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散策の戦利品【15】『PHILOSOPHY'ZINE』
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【品名】『PHILOSOPHY'ZINE』No.1
【分類】都市生活者のための新しいメディア
【捕獲場所】郵送にて
【散財額】Free! 0円!

昨夜遅く、会社に戻ったら、
首を長くして待ちわびていた
フリーペーパー『PHILOSOPHY'ZINE』の
No.1がネイバーフッドより届いていた。

0号が想像以上のモノだったせいもあって、
興奮気味に急いで封を切った。
真っ先に目に飛び込んできたのは、
表紙に打たれた“CRAFT WITH PRIDE”という
シンプルで強い、ストレートなメッセージ。

その言葉に編集長を務める
WTAPSのデザイナー、TET氏の
変わらぬ意志とハートの強さを感じる。

内なるソウルが発露した誌面。
正直かつ真っ当なモノ作り。
オンナや子供を寄せ付けない
圧倒的男臭さに、もう強烈シンパシー。

影ながら、応援させて頂きます!

【info】
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『PHILOSOPHY'ZINE』
去る6月11日に閉店した原宿の書店
「フィロソフィー」がフリーペーパーとして再出発。
都市生活者に、本当に必要だと思う情報を
TET氏が鋭角な編集方針で、アウトプット。
これから、どんなメディアに成長していくのか、
もの凄く楽しみな雑誌です。





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散策の戦利品【14】ジョン・ガリアーノのDiptyque
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【品名】ジョン・ガリアーノのDiptyque
【分類】安らぎモード・フレグランス
【捕獲場所】ユナイテッドアローズ
【散在額】¥6000ぐらいだったハズ。

今日も深くなってきましたね。
しかも、もうすぐクリスマスですよ!
ということで、今宵は昔から愛用している
キャンドル“Diptyque”を紹介します。

告白しますが、何を隠そうオリーブおやじなので、
この手のモノには昔から目がありません。
このキャンドルと初めて出会ったのは、
代官山に「A.P.C.」が出来た頃だから、
かれこれもう10年以上前のこと。

最初は、ジャケットにヤラれて買ったんだけど、
そのほんのり揺れる炎と優しい香りが気に入って、
以来、いろんな香りにチャレンジ。
すっかりマイ定番としての地位を確立しています。

で、写真は「エッセンス オブ ジョン・ガリアーノ」。
あのファッションデザイナー、ジョン・ガリアーノに
「エルメス」や「ミュグレー」などのパフュームも
担当する調香師、オリビア・ジャコベッティが
オマージュを捧げた香り。
彼をイメージして「暖かさ」「深み」「神秘」に
こだわってブレンド。木の香り(ウッディノート)を
主体にアイリスとバニラムスクでわずかに色づけ。
アヴァンギャルドな彼の世界観と裏腹に
ソフトな香りが異常に和みまくりです。

たまには、炎ゆらゆら、
香りにクラクラ、そんな夜過ごして~な~……。

【info】
Diptyque(ディプティック)
http://www.woodruffs.co.uk/asp/probrands.asp?brand=Diptyque
1961年に創業。ボザール出身の創業者が
ショーケースに作品を陳列しスタート。
1963年に発表したフレグランスキャンドルが一躍人気になり、
世界中のファッション界、芸能界、セレブの御用達に
(ミッテラン大統領、ベッカム、ナオミ・キャンベルなど)。
自分はよくユナイテッドアローズで買ってます!

ジョン・ガリアーノ
http://www.fashion-j.com/bbs/JohnGaliarno.html
モード界のブン回しエンターテイナー。
一度はショーを見てみたい。
超スペクタルらしいス。






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散策の音楽【4】北欧JAZZ!  カーリン・クローグ
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【盤名】『WE COULD BE FLYING』(1974年)
【演者】KARIN KROG(カーリン・クローグ)
【分類】北欧産ジャズ・ボーカルの最高到達点!
【寸評】ファットビート&ユニークボイスで飛翔

深夜にひとり、インターネットで
北欧のヴィンテージ雑貨(焼きもの系)の世界を
散策してたら、久々にコレが無性に聴きたくなって、
CD棚の奥から引っぱり出してきました!

その昔、再発CDが出る前は、
オリジナルは軽く5万円オーバーで、
取り引きされていたという
ノルウェイのジャズボーカリスト、
カーリン・クローグの74年の最高傑作。

バックを務めるのはスティーヴ・キューン・トリオ。
ちょっと桃井かおり的な気怠い彼女の歌声と
アコピやフェンダー・ローズの絡みがクール!
自分的にはフロアチューンとしても人気の高い
サンバジャズの最高峰、「Raindrops,Raindrops」に
もうメロメロメロ~マッドネス。
テンダネスな「Meaning of Love」や
ジョニ・ミッチェルのカバーも泣かせます。
とにかく、ロックからブラジルまで
クロスオーバーしまくりでお腹いっぱい。

にしても、自分の生まれた年に
こんなアルバムが出てたなんてね。
恐るべしスカンジナビア。
やっぱ、AM2:00過ぎるとジャズですな~。

【info】
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KARIN KROG(カーリン・クローグ)
http://www.karinkrog.no/
1937年ノルウェー・オスロ生まれのヴォーカリスト。
本国では、国民的な歌手らしいです。
にしても、ジャケットもヤバくないすか、コレ?
オーラ出しまくりのシュールなヴィジュアルに、
美輪さんもきっとビックリですよ、絶対!
自分にとって、永遠のエバーグリーンです。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

散策の戦利品【13】greenのデニム
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【品名】greenのデニム
【分類】レディスだけど、セレブじゃない!
【捕獲場所】green&Color by numbers
【散財額】すんません、忘れちまった……

何だかスゴい人気ですね~、green。
今から2年ほど前に「celux」の取材で
ブランドの存在を知って、レディスのデニムを即買い!
以来、ワードローブには欠かせないアイテムとなった
greenのデニム(ダメージ&ストレートの2本を愛用)。

恵比寿に行くたびに、レディスだと分かっていながら、
ついついショップをチェック。
ちなみに、古着屋の「スタンダードカリフォルニア」
「2ndブーム」と抱き合わせで
クルージングするのが、マイ定番コース。
あと、帽子屋の「クール」も!

で、話は戻りますが、greenのお店に行くたびに
「メンズもやってくんないかな~」
と、フラストレーションの溜まる日々が続いていました…↓

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テーマ:ジーンズ・デニム - ジャンル:ファッション・ブランド