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東京散歩クルージング
略して“TSC”(Tokyo Sanpo Crusing)“パリよりもNYよりも東京は面白い”をテーマに、クルージングコースやショップ情報、東京の裏ワザを公開する散歩バカの戯れ言ダイアリー
散策のBooks【1】Young tree press
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【品目】Young tree press
【分類】ドキュメント イズ ストロング!
【捕獲場所】cow books(中目黒)他

みなさん、今晩ワッツアップ!?
今宵は“思索の散歩”をテーマに、
マイ・フェイバリット・マガジンを紹介します。

その名も「Young tree press」!
個人的に日本でイチバン、カッコいいと思ってる
写真家、ヤンツリ師匠こと、
若木信吾さんが主宰する雑誌です、
ズバリ、コンセプトはこんな感じ(以下、ホームページ引用)

「個人的視点の集まりをドキュメンタリー・スタイルで
表現することにより、流行や時間に流されない記事や
作品を企画し、掲載することを目的としています」

掲載する記事はすべて一般からの投稿。
プロだろうが、アマチュアだろうが関係ナッシング。
「記事になるな」、と思った投稿者とは、
若木さん自らガッツリとミーティング。
極個人的な事象を、パブリックかつ
普遍的な物語として成立させるべく
より深いところへと探査機を降ろし、
じっくりコトコト煮込んでから、アウトプット!
そこに、バイアスがかった視点は一切ナッシング!
表現に対する忠実な愛と作り手の誠実さが、
ヒシヒシと伝わってくる
今までの日本にはない希有な雑誌。

モノゴトの本質を捉え、
時空を越えるリアルを白昼に晒し出す。
もう、書く方も読む方も逃げも隠れもできません。
まさに、ドキュメンタリー イズ ストロング!
こんなにザラッとした碓かな手触りのある
雑誌に自分は出会ったこと、ありません。

「何か、レイモンド・カーウ゛ァーの小説みたいですね」
ずいぶん前のことだから、若木さんは
きっと覚えてないだろうけど、
この雑誌を初めて読んだ時の感想を僕はこう伝えた。

いつの時代もリアルこそ永遠。
意外と自分のすぐそばに、
普遍なるモノが転がっているのかもしれない。

【info】
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(1)若木信吾(写真家)
http://www.c-channel.com/c00355/
1971年3月26日静岡県浜松市生まれ。
雑誌、広告、音楽媒体など幅広く活躍。
詳しくはホームページをチェキ!

(2)「Young tree press」
http://www.youngtreepress.net

最強にして最高のドキュメント・スタイルマガジン。
ホームページで投稿も絶賛受け付け中!
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